7. 개구부와 로그엔드(log end) 마무리작업
丸太をすべて積み終えたところです。開口部は上部のみがカットされています。これから、開口部やエンドの仕上げに入ります。
窓の仕上げです。ヘッダーを載せる前に加工した上部の丸太の墨をおろしてカットします。このときも視線と体の中心をチェーンソーのバーの切り進む面をそろえるような気持ちでいます。墨に合わせようとするよりも、自分のおへそを真直ぐ沈めていくような感覚でカットすれば、ほとんど狂いはありません。
次に窓台の平面をだします。窓台の高さで注意する箇所はキッチンとトイレです。キッチンはシンクがくるので、最低でも90センチの高さが必要です。また、上部には吊り戸棚がつく場合が多いので、ヘッダーの高さにも注意します。トイレは110センチ以上の高さがないと安心?できません。丸太の高さによって、具合のよい平面がでないときは、設計上の高さより施工上の高さを優先します。
最後にキーウェイを掘ります。キーウェイの掘り方は1~4の順で切りすすみ、最後に底に残った部分を刃先で削りとります。このとき、チェーンソーのキックバックに注意してください。この写真は3のカットをしているところで、チェーンソーが体より少し左に振られています。
ログエンドのカットが終わったらサンダーで丁寧に磨きます。ログの磨きには30~40番のサンディングディスクがちょうどよいようです。埃がすごいので、防塵マスクをするようにします。一人でこの作業をすると、大体この大きさのログハウスで一日半はかかります。
磨き終えたログエンドに塗料を塗ります。塗料は塗膜を作らない撥水性の塗料を使います。これは、丸太の呼吸を妨げないようにするためです。特にログエンドは水や汚れを吸収しやすいので、磨いたらすぐに塗料を塗っておきます。塗料が乾いたのをみはからって、ここに布製のガムテープを貼り、マジックで合番を書いておきます。
内部の間仕切り壁の飲み込み溝を作っておきます。これは、建て前の後で、現場でおこなってもよいのですが、今回は現場での仕事を楽にするためにログサイトで加工しました。
ログ壁の加工がすべて終わりました。丸太の皮剥きからここまで作るのに大体80~100人工くらいはかかります。つまり、毎日5人で仕事をして20日間ほどかかるのです。慣れない人が、まったく一人でやろうとすれば、1年近くかかると思います。
アーチを奇麗につなげるのにもかなりの経験が必要になります。アーチの加工で特に注意することは、丸太一本一本の曲面を決して強くしないことです。チェーンソーでカットするときは、曲面というより平面をだすくらいの気持ちでいるほうが失敗は少ないようです。
ログエンドや開口部に合番をつけて、解体を待つばかりになったログです。合番は化粧面にはガムテープを貼り、隠れてしまう開口部などは、じかにマジックで書きます。丸太屋では、合番は玄関側右からA-a,B-b,C-c
手前からあ-ア、い-イ、う-ウ 下から1、2、3、4~というようにつけています。たとえば、一本の丸太の木口にはA-3、反対側の木口にはa-3というように合番がつきます。このように必ず丸太の両木口に合番をつけます。
これは、建て方のときに、搬入された丸太の山から必要な丸太をすぐに探し出せるようにするためと、クレーンで吊り上げられた丸太がどこに、どちら向きに載るのかすぐに分かるようにするためです。
8. 계단작업
ここでは階段の製作を解説します。階段もロフトの床面の高さが決定するまで、正確な寸法を出すことができません。
階段はログハウスの中でひとつのポイントになり、斬新なデザインのものを作りたくなりますが、安全性・機能性を犠牲にすることのないように心がけて作ります。家は大人だけが使うものではなく、小さな子供にとっても危険のないようにしておきたいものです。階段の製作は丸太を使うと板材で作るより何倍もの手間と費用がかかりますが、セルフビルドの場合も是非丸太の階段に挑戦してください。たとえ、十分な加工ができなくても、必ずログハウスの雰囲気をひきたてます。また、階段の勾配は部屋のスペースや高さによって決められてしまうのですが、踊り場を作ってかね折りにしたり、一部を回り階段にするなどの工夫をして、なんとか勾配が45度以上にならないようにします。
また、セトリングに対する処置はいろいろ考えられますが、階段の形式にあったものを選びます。しかし、どんな方法を取ってもセトリングによって階高が変わるのですから、最下段または最上段のけ上げの高さで対応していくか、または勾配を変えて対応していくしかありません。
建築基準法での住宅の階段の寸法規制は階段幅75センチ以上、踏みづら15センチ以上、け上げ23センチ以下ですが、実際にこの寸法ぎりぎりの階段を作ると図の様な勾配になってしまい、大変使いにくい危険な階段になってしまいます。また、直階段は大きな家具の上げ下げには便利ですが、万一転倒した場合、一気に下まで転がり落ちてしまう危険性があるので、踊り場のあるかね折り階段が一番安全ではないかと思います。
これが、今回の階段の屈曲部です。ツーバイ材と本ざね加工された厚みのある床材で作りました。
上の写真の屈曲部にかけられる階段の側板です。踏み板の幅を大きくするために、壁側にくる側板は板にして、見えるほうの側板に丸太の半割りを使うほうが良いでしょう。丸太の側板には基準面がありませんので、定規を使って穴を掘ることができません。特別な治具を作ればいいのですが、ふつうは造作丸鋸と小穴カッタ~をフリーハンドで使って掘ります。不慣れな人はガイドをビス止めするなどの方法で失敗のないように加工しましょう。また、施工後の丸太の狂いやねじれを考えると、安全のため、ほぞ穴の深さは20ミリ程度は欲しいものです。
この半割りが踏み板になります。写真は芯墨を打ったところです。このような丸太の加工は芯墨をうつことからはじまります。芯墨を基準に両端の直角を出しカットします。踏み板の裏側はけっこう自由にデザインできるので、いろいろ考えてみるのも楽しみです。
今回は両端の胴付部分をスカーフにしてみました。
踏み板の前面は欠けやすいので、ある程度の厚みになるように丸鋸で切り落としてあります。
階段は建て方のときにクレーンで吊り上げて中に入れ、仮止めしておきます。階段があると、その後のロフトの仕事がとても楽になります。汚れないように踏み板を養生しておきます。
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